ケイタイと充電器




「しばらく禁止だ」

「えー!」



ケイタイと充電器



事の始まりは一週間前。オレがいつものように毎晩毎晩盛っていたところ、遂にジュウに怒られちゃった。
普通2ラウンド3ラウンドくらい当たり前でしょ?オレはそれでも足りない位なのにさ。


「体がもたん」

「ジュウ…そんなぁ」

「五月蝿い。暫く禁止」


がっくりうなだれるオレ。それを横目に、ベッドに俯せになってそれ以上この件に関して聞く耳を持たないジュウ。・・・はあ。



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そしてあれから5日が過ぎようとしている。オレ一人でするの嫌いだから、結局禁欲生活が丸々5日続いてるというわけ。
正直、結構辛いんだけどな…。早くジュウに触れたい。もう我慢出来ないよ。


・・・と、いう訳でオレは寝てるジュウの元に夜這いをかけに行く事にしたのでした。あーあ、ジュウに怒られても知らないぞオレ!頑張れオレ!



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ゆっくりジュウを起こさないように背後からベッドに入る。運良く壁側に向かって横になっててくれたから、後ろからそっと寄り添う形でくっついた。はぁ、これだけでもうオレ興奮するよ。勃っちゃったもん。

ジュウは寝付き良いから、ちょっとやそっとの事じゃ起きない筈。よしいける、大丈夫だ問題にゃーい!


「…はぁ…っ」


ごそごそとパジャマを脱いで、ジュウのパジャマも下ろす。チラリと見える引き締まったお尻が堪らない。だから、さっきから既にガチガチのオレのモノを、ジュウの尻あたりに擦り付けた。
小さく小刻みに揺らして擦ると、すげぇ気持ちいの。やばい、出そう。

もう、すぐに我慢出来なくなってそのままちんちんをジュウの足の間に挟み込むように入れて腰を前後にゆっくり振った。
挿れるのを我慢したのは、優しさのつもり。本当は舐め舐めしていっぱいほぐして、ぐちゃぐちゃにしたいんだけど、ま、絶対怒られるからね。


「…っ…ふ…っ」


若干漏れてしまう声を抑えながらジュウの太股で扱いていく。こんな細っこくて硬い太股なのに、やっぱり大好きな人の太股だと気持ち良いんだね。

暫くそうやって腰をゆさゆさしてたら、「やばい」って思う前にピュ、ピュって出ちゃった。あぁ、なんて事だ・・・


「…ケイ」


そのタイミングで、全くもって計ったかのようなそのタイミングで、ジュウの静かな声が部屋に響く。それ、逆に怖いよお。ジュウゥ。


「…ジュウ!こっ、これは…あの」


そう言いながらどうやってジュウの機嫌を取ろうか考えて、とりあえず後ろからぎゅうって抱き着いてみたら、ジュウのおっきいちんちんがビンビンに勃起してるのが感触で分かったんだ。


「…ジュウ?…もしかして、起きてた?」


オレが嬉しそうにジュウの耳元でそう尋ねると、黙ったままどんどん耳まで真っ赤に染まっていくジュウが、本当に堪らなく愛おしく思えて。


「もう!起きてるなら起きてるって言ってよぉ」

「…バッ」


オレは、顔がにやけてしまうのを止められそうもないみたい。

ジュウ、だぁいすき。





-E N D-



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