「お前ってさ、前から思ってたけど勉強が出来るバカだよな」
「なっ…、なんて失礼な！」
「いやいや、分かってる頭は良いよね、うん知ってるよテストだって殆ど100点とかじゃん」
「左様です」
「でもさー…、なんつーか、その、……やっぱバカだよな。つか変態？つか気持ち悪いです」
「ちょ、聞き捨てならないですねその言い草は！」
「――あ、小学生の集団がこぞって登校してんぞ」
「え、え！どどど何処ですかそんな素敵な夢の集団は…っ！はわっ！あれは見たところ小学校1年生の集…団…！あのまだまだ小さくて成長しきっていない幼い体…！ピカピカのランドセル…！そしてあの当たり前のようにみんな穿いている半ズボン…！た、たまりません……！あ、鼻血が」
「……おい変態」
「な！変態などと！私はロリコンではありませんよ！」
「へぇ？」
「いいですか！私は小学生低学年未満の男の子にしか興味はありません！」
「やっぱり変態じゃねぇか」---fin---
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