彼女は突然薄暗い地下室にやってきた。何も言わず俺の隣に腰掛けただ泣いていた。もうずっと会っていなかった、どうしてたか気になって、知りたくて、


「ナマエ、」


無事だった、嬉しいはずななに、彼女が生きていたことを喜びたいのに、どうしてだろうな、つらいんだ。ナマエナマエ、なあナマエ



『エレン、ごめん、…っごめん、ね』

「っ、何で、謝るんだよ?」

『、うん、ごめん、ごめん、なさ…い』


答えになってないだろ、それ、なあナマエ、お前どうしちゃったんだよ、何時もみたいに俺の目を見て名前を呼んで笑ってくれよ、なあ、

「ナマエ、」



20130515/無理だろなんて言わないで


thanks:twing