岼那「雷司、新しい設計図。腕の方ね」
雷司「あぁ…」
岼那「どう?とりあえず腕に刃物系はありきたりだなと思って」
雷司「…砲丸の案はいいけど腕に入れたら付けた本人持ち歩くの辛いと思う」
岼那「あ、やっぱり?じゃあボツか…」
雷司「やっぱり足に火薬系の仕掛けのがいいんじゃないか?」
岼那「それだと鼻がいいやつだとバレちゃわない?」
雷司「鼻の良いやつって…」
岼那「客にいんのよ。変な名前のがね」
雷司「ほぅ…」

岼那「ねぇ、じゃあ膝部分にだったら良くない?」
雷司「さっきの砲丸か」
岼那「だってぶら下がってる部位じゃないし歩くのにも義肢部分だから負担ないじゃない」
雷司「ただ一発限りだけどな」
岼那「く…」
雷司「あ、ここをこうした方が…」
岼那「あー」
ちば「バヂィッ!(糸をはく)」
岼那「きゃあっ」
雷司「あっ、こらちば!今はお仕事中なんだから終わったらお前だけを相手するからな!待っててくれよ!」
岼那「ちょ、雷司こっちの心配しなさいいちゃつくなぁああ」

岼那「浪漫砲が諦めきれない」
雷司「…結局そこなのか」
岼那「腕の肘らへんからこう開いてさ…腕の太さぐらいのミサイルとか」
雷司「ミサイルは誰が作るんだ」
岼那「…」←義肢職人
雷司「…」←武器職人
岼那「うーん…ミサイル作れるようなマッドサイエンティスト友達にいたかしら…」
雷司「…」




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