変な人に会いました

「さきほどのあなたっ!」
「は、はい?(あ、下水道にいた人)」
「差し支えなければあなたのポケモンを見せてもらいたいのです」
「え、えぇ…?い、嫌です!知らない人にポケモンを見せちゃダメだってママが…」
「なるほど!ですが研究ですから!」
「えええぇぇ」
「ほーう!なんとまあ!あなたのルカリオは同じ種類のポケモンよりも自信に溢れていますね!だがあなた自身はまだバッジが3コのトレーナー…!」
「(お、終わった?終わった…?ほんとなんなのこの人…!)」
「グレートですっ!」
「ひぇっ」
「理由は不明ですがあなたはパートナーであるポケモンの力を引き出している……」
「(逃げたい)」
「!いや失敬!わたくしはアクロマという科学者です。研究テーマは『ポケモンの潜在能力は何によって引き出されるか?』…ポケモンの力を引き出すのは!それも最大限に引き出すのはトレーナーとの絆なのか、それとも別の手段なのか?それをあなたと戦うことで確かめます……!よろしいですね?」
「うえぇ!?(いやいや急展開すぎなんですけど!?)い、いやいや無理ですっ!ジム戦が終わった後だし!(終わってポケセンは寄ったけど!)」
「ではこの先、4番道路で会いましょう!」
「う、うわぁ……。な、なんなのあの人…」



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