初めてのポケモンはツタージャ!

「(あ、やっぱりここだったんだ)ベルさん!」
「あっ、ジェシーちゃん!大きくなったねぇ!」
「久しぶりですもん!」
「ほんと懐かしいなぁ…ジェシーちゃんももう旅に出るんだね」
「はい!パパとママの話を聞いて…すごい楽しみにしてたんです!」
「…そっか、そうだよね!じゃあ旅に連れてって欲しい子なんだけど…、じゃじゃーん!育てて欲しいのはこの子!はい、ボール投げてみて」
「!は、はい!」
「その子はツタージャっていうの!」
「ツタージャ…」
「ニックネームは付ける?」
「ニックネームですか?」
「そう!ジェシーちゃんに育てて貰うんだもの」
「えっと、じゃあ…ジャスミン、とか」
「タージャッ!」
「ふふっ!気に入ったみたい!ジャスミンっていい名前だよねー!あとー…これ!ポケモン図鑑!出会ったポケモンを記録して行くハイテクな機械なの!前より分布が結構変わったみたいだからそれも調べて欲しくて」
「分かりました!」
「あとツタージャは最終進化するまで預かって欲しいんだ。あとデータ取れたら図鑑もね。じゃあよろしくね!」
「おーい!いつまで待たせるんだよ!っておい!そいつが借りたポケモンか!」
「ジェシーちゃんの友達?」
「そうです…ヒュウ!待ってるって言ったじゃない…。そうよ、ツタージャって言うんだって」
「ツタージャ…オマエが自分のポケモン捕まえるまでのパートナーってわけだなッ!」
「とりあえず最終進化までね。ある程度データが取れたら図鑑とこの子を返すの」
「へぇーじゃあそれまでにオマエもパートナーを捕まえないといけないってことか」
「そうね。じゃあベルさん…」
「うん!じゃあよろしくねぇ!」



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