ジェシーの手持ち

ヒュウ「へージャスミンにジュード…ニックネームはこだわってるのか？」
ジェシー「えぇもちろん！」
「どんな風に付けてんだ？」
「あたしのパパとママの手持ちのポケモンって好きなものの名前なの。パパは石の名前、ママは花の名前って感じで」
「へぇ…」
「あたしも好きなものにしようっていうのは決めてて…あたしの名前ってパパの名前で始まってママの名前で終わるのよ！Jessieって書くの。だからその順番の頭文字で名前を付けるつもりなんだ！大好きなあたしの名前を一文字ずつ分けたいなって…」
「あぁだから…ん？なんでジャスミンとジュードはどっちもJが頭文字なんだ？」
「だってジャスミンは預かってる子だし…それに預かってるって言っても初めてのポケモンだもん！特別だよ！」
「…ふっ、いいんじゃねーの？」
「今バカにしたように笑わなかった！？？」
「バカにしてねーよッッ！それに…」
「それに…？」
「ポケモンを大切にするオマエの姿勢、オレは好きだぜ？」
「えっ」
「んっ？」
「な、何言ってんのバカぁあああ」
「ち、ちがっ！オマエ変な勘違いすんなッ！」