補佐官シリーズ/リヴァイ

「…んっ…、んんっ」


甘い吐息と声が入り混じった嬌声を聞きながら、リヴァイは自身の猛りを名前の膣に埋めた。びくびくと体を震わせた名前がリヴァイにしがみ付くように腕を回したのを嬉しく感じがら、彼女の膣内を味わう。いや、実際自分が味われている方なのだろうが、自分の下にいる名前の表情をみるとそうとも言えない。指の裏で色付いた頬を撫でれば、とろりとした瞳がリヴァイを見詰め、さらに彼のものがいきり立つ。


「…んん、あ、…やぁっ」


奥を突けば嫌だと言われ、腰を引けど嫌だと言われる。一体どちらがいいのだ、と薄く笑みを浮かべながら両方を名前にくれてやる。自分に突かれる名前の顔はいつ見てもいい。普段は良く出来た補佐面で、まるで母親かと思うくらい窘めてくるあの補佐官殿が。


(お前を慕う部下が見たら、どう思うだろうな。)


ペトラ、リコ、若手の女兵士が、こんな艶に満ちた名前を見たら。リヴァイは名前を下に組み敷きながら、奥へ奥へと掘り進めるように名前に突く。そのたび甘い嬌声を漏らす名前に口付け、舌を混じり、「リヴァイ…」と甘く自分の名を呼ぶ名前に、やはりこの顔は自分のものだけだと心に決める。いつも部下に良き先輩であろうとする名前の顔を唯一崩せる時。まるで熱い砂糖水を啜っているような感覚に陥る。俺だけが知る、俺だけの名前。


「名前よ、早く俺の子を孕め。」

「…い、やぁっ…!」


こんなに精を、(鼻で笑ってしまうような庇護欲と独占欲の)愛を注いでいるのに、何故か名前は孕まない。特に体が悪いというわけでも、日が悪いというわけでもない(もちろん俺の方に問題があるわけではまったく、ない)。ただ、本当に授からないだけ。そうなると、問題は一つだ。


「早く諦めろ。お前は俺からは逃げられないのだから。」

「り、ヴぁイ…ん、ああっ…!」


お前の実力で俺を守りきれるとか思うな。俺を守りたいと思うなら、早くガキ孕んで大人しく俺の帰りを待ってやがれ。俺は、俺は、



お前そっくりのガキが欲しい。


俺に似てもどうせ可愛くないだろうからな。どうせならお前似がいい。




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