2月の雨(火黒)


カタカタと震える肩、カチカチなる歯、真っ青な唇に真っ白な肌。
ただでさえ影が薄くて消えそうな彼はさらに一層儚く消えそうに見えた。

「黒子。俺の家まですぐだ。走るか?」

2人きりの部屋に誘うには丁度よい、冷たく寒い











「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -