陳腐な呪文とあなたのキセキ


むすぅっとして限りなく私の恋人は今機嫌が悪い。
あぁどうしよう、大変だ。
せっかくの時間がとんでもなく居心地が悪いなんてゆゆしき問題。
眉をひそめて考えること数秒、妙案が閃いた。

「真太さん」

驚いたようにこちらを向いた貴方の薄い唇に口づけを。

陳腐な呪文とあなたのキセキ

ほら、今までの不機嫌がのよう。










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