毛編みのセーターと君
「…やっぱり、大きいです」
なんて、タートルネックに半分顔を埋めて嬉しそうに、照れ臭そうに笑う、
毛
編みのセーター と
君
ぶかぶかな肩幅に、君の小ささと非力さを知る。
(そして守ってやりたいと思うのだ、まるで漫画のヒーローみたいに)
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