Work(〜細工)

誠凛(日+火)




「キャプテン、ちょっといいか…っスか」
「おーもう少しで殴っちまうとこだったぜ何だ火神」
「(あっぶねー)あの、『しょうこさいこう』ってなんスか?」
「……ショウコ最高??」
「これです、これ」

『硝子細工』

「ぶははははっ!おま、これ『ガラスざいく』って読むんだよ!」
「は?ガラス??」
「おまえ、いくらなんでもしょうこって…ぷっ、ベタすぎ…くくっ」
「しょーがねーだろっ…てしょーがねーじゃないっスか!俺帰国子女!漢字いらない生活してたんスよ!!」
「ぶはーおもしれ…で、ガラス細工がなんだって?」
「え?いや、なんか黒子がこのチケットの展覧会に興味あるみたいで」
「あーそれでそれ持ってんのか」
「たまたま手に入れたのはいいんスけど読み方もわかんねぇじゃ誘うのもムズいし、黒子に聞いたら確実に冷たい目で見られるし…」
「ふーん。で、俺に、ね」
「で、先輩。ガラス細工って何スか?」
「…おまえ黒子誘うの諦めろおまえがその展覧会に行っちゃダメだろていうかもうこのバカ神」
「なんでクラッチタイム!!?」






Work
(なぜこのお題でこうn
今回はバカ神くんのお世話をキャプテンにしていただきました)







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