天人製の密輸入品。

それは地球では危険とされる物だが高く売れる為、密輸入するものが後を絶たない。


それを取り締まるのも真選組の仕事だったりするわけです。




「今回も凄い量ですね。

さっさとリストアップしていきますか!」


「はいよ!」



私達監察は検挙までの情報収集が終わると、その後の押収されたブツをリストアップし、管轄である場所に送るという雑用極まりない仕事がいつもの流れで。


薄暗い倉庫に乱雑に並べられた危険物を見て、今回のパートナーである退さんとため息をついた。




「うわ、これなんだろ!

…触っちゃいけない感じがする……。」



「わからないものはあっちに任せましょう。

下手に触ると危険ですから、適当に書いておきますよ。」



退さんが地雷とも見える小さなスイッチをマジマジと見つめるのを横目にファイルを開く。


12品か…さっさと終わらして、昼寝でもしよう。





そう思ったとき、「ぅわ!!」っと声が聞こえて、反射的に振り返った。





「退さんっ?!」


「端に置いとこうと思ってズラしたら、スイッチ入った!!!」



「あんた馬鹿しょ!!

あーもうっ!!とっとと、ここから出ますよ!!!!」





未調査品は何が起こるかわからない。

何かしら人体に危険が及ぶ場合だってあるのだから、悠長にはしてられないわけだ。




アワアワと慌てる退さんの背中を蹴飛ばし、倉庫の外へ蹴り飛ばす。





ドアを突き破り出て行った彼を見届けてから、右足に力を込めたとき、


地雷っぽいやつが激しく点滅しているが見えた。




ピピピピピピピピピ…


「あ、これ間に合わないパターンだ。」






引きつった顔をしている私と同じ顔をしている退さんの目が合ったと同時に、








ドカンという激しい音が屯所に響いたのだった。









(愛ごめんーー!!!!)




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