設定 本編完結後のおよそ三十年後の話。年を重ねた夢主たちと、その息子たち。捏造だらけ。ご都合設定。 人間たちは色々大変そうだが、鬼たちは里に引きこもってひっそりのんびりと暮らしている。事実上にそれらをまとめあげているのは風間家。 以下、登場人物やオリキャラまとめ。 番外編ネタバレ?あり。 ▽若(末子) 未来談主人公。鬼夫婦の第四子で次期風間家頭領。本名だけではないが若君、若様、若などと呼ばれている。 外見は千景に瓜二つだが、瞳は母譲りの紫苑色。茶屋遊びが好きで里を勝手に抜け出すことも。しかし性格は比較的穏やかで、頭領の座にあまり興味もなくやる気もない。家族想い。 ▽天霧(倅) 天霧九寿の息子。若とは乳母兄弟のように育った。若よりは少し年上。 長身で九寿似だが、性格は過激で幕末時の鬼の在り方に憧れている。 ▽長兄 鬼夫婦の第一子。千景の右腕として鬼の統率に一役買っている。父を尊敬し、真面目。千姫が娘の婿として迎えたがっている。 ▽次兄 鬼夫婦の第二子。少々過激な思想を持つ。薫との相性が良く、南雲家に養子入りし継ぐ予定。 ▽姉 鬼夫婦の第三子。母に劣らず美女だが、父譲りの高飛車な態度で強気。数多の求婚を受けるが、恐らく天霧の倅と一緒になる。 ▽婚約者 若の許嫁。それなりの鬼の一族の出。若紫鬼に憧れている。 ▽両親(鬼夫婦) 風間千景と若紫鬼(千夜)。鬼の間では有名な鴛鴦夫婦。今も新婚同然で、周囲が胸焼けを起こす程。 ▽天霧小父 天霧九寿。風間家とは家族ぐるみの付き合いで、風間の子どもたちにとっては第二の父。妻子持ち。 ▽伯父(薫さん) 南雲薫。双子の妹を溺愛し、未だに未婚。従姉妹の子を養子にするつもり。 ▽伯母(千鶴ちゃん) 雪村千鶴。恐らく既婚。双子の兄や従姉妹、甥や姪など親族に囲まれて幸せな日々。少し前まで、新選組の遺族を訪ねるたびに出ていたり。 ▽千姫様 母(千夜)の親友。千夜の出産に触発され、自身も結婚出産を決意。家は娘に継がせるが、その入り婿に千夜の長子が欲しいと言っている。 若曰く、逆らってはいけない人。 ▽匡さん 不知火匡。父と天霧小父の友人。たまにふらりと訪ねてくる。色々教えてくれる良い兄貴分。 |