あとがき 弁慶さん生誕祭お祝いでした。 若い頃、徒党を組んで戦の真似ごとをして九郎さんと戦っていた頃の弁慶さんが見たい!というところから始まりまして、もしそこで夢主に出会っていたら…という壮大な妄想が形になりました。 ずっと書きたいと思っていたのですがタイミングがなく、ようやく年末に連載が完結し、今回弁慶さんの生誕祭を機に書くことができました。 鬼若さんは、もっと口調が荒くて、一人称俺で目つきが悪くて…という想像もしたのですが、単に素行が悪いのはなんか違うなと思いまして。弁慶さんのあの育ちの良さ(仕草や口調)はきっと生まれついてのものだと。あの口調のまま、丁寧語で辛辣とかどうでしょうかという今回の鬼若さんでした。どうでしょうか。丁寧語で辛辣さを隠さずに弁慶さんに詰め寄られたいと思いませんか?私は詰め寄られたいですごめんなさい。 そんなこんなで弁慶さんお誕生日おめでとうございました! また機会があれば、鬼若さんで短編書きたいと思います! 150211 ルナ |