メカニック助手と元祓い屋の場合 世界夢主(助手子)と逢魔夢主(刈屋夢子)の場合 <自己紹介をお願いします> メカニック助手(以下、助)「元ミルフィオーレ、現ボンゴレでメカニックをしているスパナの助手をしています助手子です!よろしくね!」 元祓い屋(以下、祓)「元的場一門、今は祓い屋はしていないけど出戻ってしまった刈屋夢子です。こちらこそよろしく!」 祓「助手子ちゃんって文系出身なのに立派に技術者していてすごいねー!」 助「そんなことないよ。夢子ちゃんこそ、森走りまわったりとか闘ったりとか…すごいと思うけどなあ」 祓「あと料理上手だと聞きまして…」 助「え、あ、まあ…出来なくはないけれど」 祓「私今花嫁修業中なんだけど!料理教えてくれないかなあ!」 助「…! そういうことなら是非…!あ、私も夢子ちゃんにお願いが!」 祓「なあに?」 助「着物の着付け教えて!スパナが喜ぶから!」 祓「よし、まかせといてー!!」 <あなたと連載相手キャラの出会いを教えてください> 助「私は弟の用事に付き合っていった先で、偶然知り合ったよ。ちょっと強引だったけど、それが切っ掛けで助手のお仕事することになったんだよね」 祓「へえ、見染められたってこと?」 助「そんな大層なものじゃないけれど。今でもちょっと疑問なんだけど、私がそういうのに向いてるってその時は思ったらしくて」 祓「でも実際に今、とっても彼の仕事の助けになってるんだから向いてるんじゃないのかな」 助「そうかな…?そうだったらとっても嬉しいな!」 祓「私の方は家庭の事情ってやつだな。私が能力を持っていてその修行の為と、静司くんと年が近かったという理由だけで的場家に預けられたんだからね」 助「そうなると夢子ちゃんと的場さんは幼馴染みになるのかな?」 祓「そうだね。でも家柄的には将来の上司と部下だったし、感覚的には姉弟だったんだけど。面倒だから周囲には、従兄弟みたいなものってしていたんだ」 助「でもちょっと羨ましいなあ。そうしたら的場さんと夢子ちゃんは、昔からずっとお互いのことを知っていたんだものね。私もスパナの小さい頃とか少し知りたかった…」 祓「まあ、知っていていいことばかりじゃないけどね。昔の黒歴史ってやつを全部把握されているし…私的にはそっちの“十年バズーカ”ってやつの方がすごい経験だと思うけど」 助「あー…あれは、私も摩訶不思議兵器だと思う!」 <連載相手キャラのことはどう思っている?> 助「スパナは…大切なパートナー、かな」 祓「それは仕事で?プライベートで?」 助「も、もちろん両方…!というか恥ずかしい聞き方しないでください…」 祓「ごめんごめん。助手子ちゃんが可愛いから、つい。でも公私共に彼のパートナーで居られるってすごいよね!そうやって後ろをついて来てくれる嫁がいるスパナさん羨ましい!」 助「そ、そうかなぁ。けど、夢子ちゃんも公私共にパートナーしてるじゃない?」 祓「あ…まあ確かに。でも私はもう祓い屋は引退しているし、嫁にはなるけど所謂良妻賢母になる自信はないんだよね。あの的場家だし」 祓「私は静司くんのこと、すごい人だなって思ってる。勿論好きっていう気持ちもかなりあるけれど、それ以上にあの年でここまで一門を率いていけるっていうのはすごい」 助「それは、尊敬ってことかな?」 祓「尊敬もあるし怖いっていのもあるし。全部ひっくるめてのすごいかな」 助「なるほど。夢子ちゃんのところは、好き合った仲っていっても色々な要因で婚約した事実があるんだよね。しかも夢子ちゃんはあまり的場さんの仕事には協力的じゃないみたいだし…」 祓「そういうこと!助手子ちゃんは物わかりが良くて話が助かるわ。本当は価値観の違いから縁切ろうと思ってたくらいだからね。嫁として的場を支えるどころか、実際は背後から刺したいくらいの意見の食い違いがある。人づきあいって難しいよね」 <対談相手カップルについて、どう見える?> 祓「助手子ちゃんとスパナさんは、ベストカップル以外の何者でもない!はやく結婚しなさい!」 助「えええっ…あ、ありがとう…!」 祓「なんていうか、助手子ちゃんは女性として結構完璧よね。理想って感じ。毎日味噌汁作ってほしい」 助「そんなに褒めても何もでない!でないからそんなに褒めなくていい!」 祓「照れちゃう助手子ちゃんもかわいいよ!」 助「うわーっそれは褒め殺しだよ…!」 助「夢子ちゃんと的場さんは、似た者同士でなんだかもう夫婦っぽい雰囲気出てるなって思うな。でもまだ初々しいところもあって、ほほえましいというか」 祓「ほほえましい…」 助「変な意味じゃないよ!でも恋愛に関しては私の方が先輩、だよね」 祓「お…仰る通りです、はい。でも似た者同士かな?」 助「似てると思う。価値観とかは違うかもしれないけど、独特な雰囲気とか。もしかしたら、育った環境が同じせいもあるのかもしれないね」 祓「なるほどねえ」 助「あとお互いに素直になれないところとか」 祓「助手子ちゃん、なかなかビシビシ指摘するよね!」 <もし対談相手の世界に居たとしたら> 祓「マフィアの世界か…すごく想像がつかない。というか改めて助手子ちゃんはすごい環境に居るなあ」 助「私が関わってるのはマフィアっていっても、一般にいうヤのつく職業さんみたいなのじゃないけどね」 祓「それでも、私は助手子ちゃんみたいに技術できるわけじゃないし戦闘能力低そうだし、あんまり活躍はできそうにないかな?あ、でも匣兵器っていうのは面白そう。ちょっと気になる」 助「夢子ちゃんは匣兵器の素質、ありそうだね。戦闘能力は私なんかよりも断然あると思うけれど。だって森走ったりとか私、あんまり出来そうにないもの」 祓「森なんて体力と慣れだよ〜!」 助「妖と闘うっていうの、人間相手と戦うよりよっぽどすごいよ…」 助「うーん妖怪…あんまり怖いのはちょっと…」 祓「恐ろしいのもいるけど、可愛らしいのもいるのよ」 助「ニャンコ先生さんみたいのは、つるふかしていてちょっと会ってみたいかも。的場さんの式は少し怖いと思う」 祓「でも普段マフィアと対峙している助手子ちゃんなら、大抵の妖なら大丈夫だと思うけど」 助「そんなことないよ!だってマフィアはどんなに強くても一応人間だもの!」 祓「真六弔花と比べたら妖怪なんて可愛いものよ?」 助「あっそれ言われると自信無くなるなぁ」 祓「そうでしょう」 <最後に一言> 助「同年代くらいの子とお話する機会ってあんまりなかったから、夢子ちゃんとお喋りできて良かった!あと、お互いに全然違う生活していたから色々知れて面白かったよ。ありがとう!」 祓「私も。腹を割った会話って出来る相手が少ないからね、助手子ちゃんに色々話せて楽しかったよ。こちらこそありがとねー!」 結論:適度な距離感で女子トークできる関係に落ちつく。 |