はじめましての御挨拶
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連れてこられたのは地下の真っ暗なところで
「少し怖いけど、我慢してね」
とアジア系のお兄さんに言われた
へ?とお兄さんのほうを向いた瞬間
俺は謎の手に後ろから掴まれました
「え!?なにこれ、はなせっ!やめろ!!」
からだの中を探られている変で気持ち悪い感覚
けど、助けを求めることはしなかった
「どうだい?ヘブラスカこの子は」
どうやらこの手の持ち主はヘブラスカというらしい
「い...いの、せんす。まちがい、ない。この子のなかには、いの...せんすがある。
これは、脳か」
『イノセンス』その言葉を聞いた瞬間懐かしい気持ちになったのはなんでだろう?
疑問をもつもそれどころじゃない。
「この子の、シンクロ率、は2%...16%...30...41...58...78...85...90%!この子のシンクロ率の最高値は90%だ」
終わったのか手から下ろされ、謝罪された
「おどろかすつもりは無かったんだ...すまない」
「いや、別に大丈夫ですけど...」
そして、ヘブラスカさんは口を開いた
「咲川リト...お前は何年もの時を経て、黒と白の扉を開く鍵となるだろう...私にはそう感じた。
これが私の能力」
「はぁ...、黒と白の鍵...」
ぱちぱちぱち
「ありがとう、ヘブくん。いやぁー。イノセンスとのシンクロ率が想像以上に高かったからビックリしたよー」
アジア系のお兄さんが拍手をしながらたっていたので俺は気になっていることを聞いた
「あの...イノセンスってなんですか?」
「ああ、説明してなかったか。じゃあ戻って説明しなきゃだね。
これからと君の能力について」
(これは必然的な物語...)
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