黒の教団壊滅事件
4/4



なんやかんやでコムリンを(コムイのせいで)倒せず、アレンも捕まってしまった最悪な状況にいると科学班のひとりが気づく



「あれ?あ、れ?」



その様子に気づいたリーバーが尋ねる


「おい、どうかしたか?またバカがなんかやったか?」




「い、いえ。あのコムリン関係には間違いないんですが、コムリンの手から出てるのって......リトじゃ、ない、ですかね?」










....そうだ、リト!!!




科学班の心はその時一つになった



「そうだ!あいつ見ないと思ってたら既に捕まってたのか!アレンも捕まってしまったし次はリナリーだ!」



コムリンの手がリナリーのすぐそばまで伸びているがリナリーは起きない



「どうしろってんだー!!!!」



科学班の悲痛な叫びが響いた瞬間だった


「 」



リトの口が動いたのを誰も確認できなかった




River side


突然だった


コムリンの手が斬られた



すっぱりと


「え??」



みんな驚きで声が出ない



剣を持っているのはさっきまでコムリンの手のなかで熟睡していたリトで


と、いうことは



「あれが、あいつの、イノセンスなのか?」




はっきりとはわからないが多分そうだ
だが、あの剣はどこから出したんだ?





真相はわからないままリトはあたりを見渡したあと



「黒と白」



そう言って涙を流して倒れた









その後はリナリーが目を覚ましてコムリンと室長諸共たおしてくれた為この事件は収束した









リトに関しては謎が残った






|≫

「#学園」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -