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黒の教団壊滅事件

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科学班とアレンたちがとてつもないカオスな状態になっていた頃リトはぐっすり寝ていた



「すー、すー」




だが、やっぱりその平穏な時間は続かないのがお決まりで


ドンドンドンドンドン！
がちゃがちゃ！




「おい！リト！起きろ！コムリンがくる！コムリ...きたーーーーーー！！！！」


誰も居なくなったフロアからコムリンが覗く



『エクソシスト...咲川リト...カクホー！！！ツヨクスルー！！』


わしっ



だが鷲掴みにされても当の本人は目を覚まさなかった





Allen side


「リナリーは大丈夫なんですか？」



眠っているリナリーを気にかけながらリーバーさんに問いかける




「コムリンの麻酔針くらって眠ってるだけだ
はあ〜、楽になりたいなんて思ったバチかなあ ...」


リーバーさんの言葉の意味がどういうことかわからずに聞いていた



「おかえり」



この言葉を聴くとマナを思い出してしまう



「た、ただいま」



その言葉を言った時だった




「おおーい、無事かー！！！」



科学班のみんなの声が聞こえてきた



その瞬間後ろからコムリンが、やってきたのだった













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