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少し前から誰かの視線を感じる。
部屋に居るときはあんまりならないけど、
校舎内に居るときとか。
思い切って先輩に相談。
「で、どう思います? 梓先輩。」
「へぇー、僕と同じ趣味の人がいるんだね」
「…、趣味…というのは?」
「見る?」
梓先輩の鞄から出てきたのは私の写真。
しかも大量の。
こんなの撮られた覚えないし、カメラ目線じゃないってことは…
「何なんですかそのコレクション、捨てましょう。」
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