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「名前、一緒に走らない?」

「なんで私が梓先輩と走らなきゃいけないんですか。」

名字名前、華の宇宙科1年生です。

でも、この変態せんぱ(ry)のせいでお花がつぶれそうです。

「梓先輩は早いので嫌です。」

「そんなことないって。」

なんて言いながらペース合わせてくれる。

お、今日は優しいかも。

「名前さ、今変なこと考えたでしょ、」

「変なことって何ですか?」

「え、僕に言わせるの?」

頬を赤くすんなっつーの!

「いっぺん死んどきます?、あぁ?」

「嘘に決まってるじゃん、きっと。」

なんて言いながら距離が近くなってる。

何、何何。

軽くお尻に手が添えられてるような気がするんですけども。

「先輩、セクハラで訴えましょうか?」

「名前は何言ってるの? これはスキンシップでしょ? どう見ても。」


「スキンシップじゃなくてセクハラです。」

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