4
「せんせーい」
「何だ」
「私、早く大人になりたいな。」
「どうしてだ、」
きっと私のこと分かってて言ってる琥太先生はずるいと思う。
「だって、」
「だって、何だ。」
「…、今は琥太先生の生徒としてしか隣に並べないもん。 どんなに頑張っても。」
「無理に背伸びしてどうする」
[ 14/55 ]
[
*prev
] [
next#
]
[
mokuji
]
[
しおりを挟む
]
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -