アイスクリーム事変
部活帰り。
雅治・ブン太・赤也と帰っている現在。
「暑いー、溶ける!」
馬鹿みたいにハイテンションな太陽にじりじりと溶かされる気分だ。
「確かこの近くにサーテ●ワンがあったな」
「なら行くかの」
流石にみんなもこの暑さにやられたらしい。即決でサー●ィワンに向かう。
「名前先輩の分は奢るッスよ!」
「あっ赤也抜け駆け!」
「ホント?赤也大好き!」
「「……………」」
「…先輩、無言の圧力怖いッス」
なんてやり取りはさて置き。
「はい、赤也あーん」
「え?!良いんスか!」
「だって奢ってくれたし。はい」
「あー(幸せ…!)」
「名前、俺のも一口分けちゃる」
「やった!あむ」
(( 間 接 キ ス … っ ! ))
「名前、俺のは…」
「その味あんま好きじゃない」
「………」
「ドンマイじゃブンちゃん」