「…あ、小石川くん。おはよう」

「お、おう偶然やな!はよ!」

「そうやねすごい偶然やねっ!朝っぱらからこんなトコで会うなんてな!」

「お、おう!せやな!」

「ってんな訳ないやろ!!いくらなんでもうちの門前で会う偶然はないわ!小石川くんの家反対方向!!」

「…すみません本当は誕生日祝って欲しくて待ってました」

「いや、わたしも小石川くんにプレゼント渡したいと思ってたからいいんやけど……」

「ほ、ホンマかっ!?」

「えっとうんその…はい。誕生日おめでとう」

「おおっサンキュー!まじありがとう!!おおーっパセリの栽培セットやんか!ホンマありがとう!!」

「小石川くんといったらパセリかなって思って」

「めっちゃありがとう!その連想ほんまええわあ!!」

「い、いえいえ…」

「あ、それからさ、」




いっしょに登校しませんか?
(……ええかな?)(…あーほんならさ、)(明日からも毎日そうしーひん?)


染み込む愛。

はじまる絆。

初々しい2人に幸あれ。

















まじで好きだよ健ちゃん!お誕生日おめでとう!四天宝寺ずっとだいすきやでっ`´*


2012/02/03 01:22
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