「という訳でおれ岳人に振られてん…ぐすん……」

「ふふふふ振られたとか言ってんじゃねーよお前ら付き合ってんのか!?気持ち悪ぃこと言うな!!」

「宍戸さん、気持ち悪いのが忍足さんですよ仕方ありません」

「ちょぉおたろおお…!」

「つーか向日さんも心が広いですね」

「そうだな。俺様だったら5キロどころじゃなく5万キロ以内には近寄らせねぇがな」

「地球外退却を命じられた!?」

「あ、宍戸さん今から打ちに行きませんか?」

「お、いいな。行こーぜ」

「ぐすん。おれはなんて悲しい星の下に生まれてきたんや…」

「跡部らもどうだ?たまにはストテニとかもよ!」

「仕方ねぇ行くぞ樺地」

「しゃーないよなあイケメンに嫉妬はつき物…そんなおれは孤高のアイドル…」

「ウス」

「ほら日吉も来いよ!」

「おれもですか…」

「来なきゃこいつと2人になるぞ」

「ああ悲しき運命よ…せやけど、そんなおれを愛してくれる人も大勢いる…なんて罪な男なんや…!」

「行きます!」

「うっしじゃあ行くぜ!」

「樺地、ジローを背負え」

「ウス」



こうしてテニス部部室には、誰もがいなくなった









「特にこのテニス部の仲間は…!……て、あれ?誰もおらん……」




こうして誰もがいなくなる
(自己顕示欲の現れは)(周りの不快感をあらわにす)












訳分かんないけど、これが我が家の氷帝だよーって話ですねはい







2011/12/13 21:50
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