2011.12.07 砂月×友千香


なっちゃんとさっちゃんは双子。那春前提。


「砂月、」
「あ?」
「春歌たち、幸せになるといいね。」
「幸せになってもらわなきゃ困る。」
「アンタは本当、ブラコンね。」
「ふん、」
「見たでしょ? 二人の眩しいくらいの幸せオーラ。あれなら一生大丈夫。」
「そう、だな。」
「寂しいの?」
「…少し。」
「やけに素直ね。」
「うっせ。大体俺には…、いや、いいや。」
「なによー? 大体俺には、何があるのよ?」
「何でもいいだろ?」
「よくない。」
「チッ…。分かったよ。」
「で? 大体俺には?」
「…お前がいるだろ。」
「やだ今日の砂月、おかしい。いつもだったら絶対言わないもん。」
「いいだろ今日ぐらい。」


(デレ三割り増し)


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