※本誌読後の妄想だったり。本誌予告から予想したり。短いので、全部一個にまとめた。すんまそん



その後の僕ら〜エドラス〜
未来設定グレナツ前提ラクナツ有
君のテクにメロメロ
第72期プリキュア










その後の僕ら〜エドラス〜



あれから何年も経ちました。アースランドの僕さん、フェアリーテイルの皆さん、元気ですか?僕も、エドラスのフェアリーテイルの皆も元気です。
魔法がなくなって最初は怖かったけど、魔法がなくても仲間がいるから何でもできる気がします。
雷の魔水晶がなくても、明かりがつくようになりました。魔法みたいなのに、魔法じゃないなんて、何だかとても不思議な気がします。
たまに、ジェラール王子がギルドに来てくれて、アースランドの話しをしてくれるんですけど、僕たちがアースランドの僕さんたちと似ているからなのかな、少し寂しそうな時があります。
魔法があったら会いに行けるのにな…僕も少し寂しいです。
(エドラスの運び屋ドラギオンさんのモノローグ)



20110516















未来設定グレナツ前提ラクナツ有



時のアークの暴走で身体が幼児まで後退し、記憶までなくしているウルティアを、グレイは弟子として育てることにした。
自分の師の娘を、自分好みに育てんの?と、ルーシィ達に冷たい目で見られながらも、弟子育成に奮闘するグレイだったが、恋人のはずのナツにまで誤解されてしまった。

「わ、悪い……俺しばらく家帰んねぇから」

同棲していたナツとグレイ。
ナツはグレイとは目をあわさずに言葉少なに告げた。

「お前、帰らないってどこ行く気だよ!」

「別にどこでもいいだろ。つーか触んな」

腕を掴んでくるグレイの手を振り払った。視界の端に、ギルドに入ってくるラクサスの姿が映り、ナツは駆け寄る。

「ラクサス!」

「ちょっ待て!お前まさか……」

ラクサスに駆け寄っていくナツに、ナツの考えを汲みとったグレイは顔をひきつらせる。
すぐに追うが、ナツを止めるのには遅かった。

「ラクサス、お前ん家広いよな!しばらく泊めてくれ!」

「何だ、急に」

わけが分からんと眉を寄せるラクサスだったが、ナツの後ろで凄い形相で立っているグレイに気付き、口端をつり上げた。

「しばらくってのは無理だな――」

ラクサスの手が、ナツの顎をつかむ。

「ずっと居るなら考えてやる」

「マジか!?」

ラクサスの言葉の意味を理解してないのか、ナツは嬉々として表情を輝かせた。
まぁいいかと、小さく息をつくラクサスとは逆に、グレイは地に沈んだのだった。



20110310














君のテクにメロメロ



商店街の外れで理容店を営んでいたマカロフ。引退するマカロフに変わって、美容師の勉強を終えた孫のラクサスが店を継ぐことになった。
昔ながらの理容店から現代風の美容院へと大きく改装し、新装開店。
そこへ一組の親子が訪れたが、子の方は、美容院でのシャンプーを嫌がる。
なだめようとする父親に、子は拗ねたように口を尖らすだけ。
そんなやり取りを見ていたラクサスは、納得したように小さく呟いた。

「怖いのか」

一人言のそれは、子供にも届いてしまい、子供はラクサスを睨み付けた。

「こわくねーよ!」

子どもでも自尊心はある。ラクサスは猫のように威嚇する子どもを宥めるではない方法に出た。

「怖ぇんだろ?ガキが強がるなよ」

「怖くねーよ!」

はらはらと様子を見守る父親に、子どもは振り返った。

「父ちゃん、オレ、シャンプーするぞ!」

こうして、ラクサスは挑発という手段をとって、子どもをシャンプーさせることに成功した。
子どもの名はナツで、以前に美容院でしてもらったシャンプーが失敗したらしい。新入りだった事で緊張していたらしい美容師は、ナツの目にシャンプーを入れてしまうというとんでもない失敗をしたのだ。どうしたらそうなるのか、ラクサスには理解しがたいが、ナツが嫌がるのも無理はないだろうと納得せざるを得なかった。
その後、ラクサスのシャンプーテクにメロメロになったナツが常連になるのだが、それはまた別の話だ。



20110509















第72期プリキュア



フェアリーテイル・プリキュア設定

心の羽を狙う楽園の使徒から人々を守るため、エクスタリアからやってきた3匹の妖精によって、ナツはプリキュアに変身した。
プリキュアには、妖精の羽の力を借りて変身する。


CAST

ナツ・ドラグニル/キュアファイア
→鎌倉からマグノリアに転校してきた。
喧嘩と仲間と食べることが好きな、妖精学園の高等部2年。
パートナーはハッピー。
名乗り台詞は「炎に燃える妖精の尾キュアファイア」
怒りの時の台詞は「燃えてきたぞ」

グレイ・フルバスター/キュアアイス
→ナツとは、家と教室の席が隣。
脱ぎ癖がある、妖精学園の高等部2年。
パートナーはシャルル。
名乗り台詞は「凍てつく妖精の尾キュアアイス」

ラクサス・ドレアー/キュアボルト
→妖精学園の理事長を祖父に持つ、妖精学園の3年。生徒会長。
パートナーはリリー。
名乗り台詞は「全てを破壊する妖精の尾キュアボルト」
怒りの時の台詞「くだらねぇ」

ハッピー&シャルル&リリー
→エクスタリアの妖精。プリキュアに変身する為に必要な力を持っている。羽は通常隠している。

イグニール・ドラグニル/キュアサラマンダー
→ナツの父親。現役を退いてはいるが、最強とまで言われるプリキュアだった。


前代未聞。プリキュアメンバーが全員男という異様な第72期。
深夜放送に移った事によりスタッフの中の何かがブッ飛んだのかもしれない。
プリキュアの仲間内で描かれる恋愛模様にも注目だ。
なお、プリキュアの衣装は過去シリーズと変わらずに女性ものである。ただし、キュアボルトにおいては役者の抵抗にあい、やむなく変更となった。
プリキュアとは名ばかり、(ファイア以外は)可愛さもなくなり、癒すどころか破壊するという…流石深夜枠といったところだ。

6972年9月1日深夜放送開始!応援よろしくお願いします!




20110210


書きたい(願望)ノート的な


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