小ネタ 原形 のコピー | ナノ
・×要素強め
・軽く下ネタ
・ナルト残念


ナル「文化祭何すんだってば?」
シカ「めんどくせぇ…」
キバ「やっぱベタに水着喫茶だな」
サス「聞いたことねぇよ」
ナル「じゃーあれ、メイド喫茶。俺ってばサクラちゃんのメイド服姿みてぇ」
キバ「あーいいな、メイド服」
シカ「男は裏方か?」
ナル「あったりまえ。男のメイド服は目が腐るってばよ」
キバ「あぁ、いらん。まじいらん」
シカ「違いねぇ。あと面倒くせぇし」
サス「その方が助かるな」
ナル「え?」
キバ「え?」
シカ「え?」
サス「…え…え?何だよ」
ナル「なに、お前も裏方みたいな」
サス「は?だってそうだろ?他になんかあんのか?」
ナル「え?」
キバ「え?」
シカ「え?」
サス「え、何だよ。嫌い、この流れすげぇ嫌い」
キバ「なに、お前男みたいな」
サス「や、それは絶対そうだから。なに、お前らなに。なんなんだよ、うざいしこわい」
シカ「サスケ、おめぇはメイド服だから」
サス「は?」
キバ「ガーター付きな」
サス「は?」
ナル「ちゃんと女モンの下着もつけろよ」
サス「……、ちょっと待て。一回待て」
ナル「ん?」
サス「お前ら男のメイド服は目腐るっつってただろ。冗談でも言ってて気持ち悪いだろ」
ナル「え?」
キバ「え?」
シカ「え?」
サス「もう帰りたい」
ナル「サスケ大丈夫か?」
サス「お前だよ、ウスラトンカチ」
キバ「男のメイド服は目腐るけど、ほら、お前サスケじゃん」
シカ「そーそー。サスケだしな」
サス「や、サスケは男なんだが」
ナル「…自分のことサスケだって。可愛いこいつやばいチューしたい」
サス「ななななにお前!やめろよ、気持ち悪い!」
シカ「あー、許可」
ナル「サンキュ!サァース―「うわあああああ!」っごぶ!」
サス「な、なに許可って!つかナルトもほんとに顔近付けてくんじゃねぇ!…シカマルお前たまに裏切るよな」
シカ「だが期待は裏切らねぇ」
サス「うざっ!うまくねぇからな!」
キバ「いよ!シカマル、それでこそ日本男児!」
ナル「抱いてくれー!…嘘だけど」
シカ「…ばっか、照れんだろ」
サス「みんな死ね」

シカ「つーわけで、ここに演劇部から借りたメイド服がある」
ナル「ほんとに期待を裏切らない!つかこうなること分かってた推理力パネェ!」
キバ「流石相棒。よし、サスケ着ていいぞ」
サス「え無理、ほんと無理」
ナル「大丈夫、着方が分かんねぇなら俺が着せてやるってばよ」
サス「ぎゃっ!触んな!死ね!ウスラトンカチ!」
キバ「セクハラはやめとけナルト。まだ処女なんだから」
シカ「そうだぜ。嫁にいけなくなんだろ」
ナル「そん時は俺が貰ってやるってばよ!」
サス「お、お前らおかしい!色々間違ってる!」
ナル「!…ま、まさか、もう処女じゃ」
キバ「イタチか…」
シカ「イタチだな…」
サス「そこじゃねぇ!つーか、何でそこで兄さんの名前がでてくんだよ!」
ナル「じゃあ処女?」
サス「その言い方やめろ」
ナル「でもまだなんだよな?」
サス「〜〜〜、死ね!」
ナル「やば、たちそう」
キバ「今のは俺もキたな」
シカ「イタチも流石に身内に手は出せねぇわけだ。生殺し乙」
サス「帰りたい帰りたい帰りたい」

キバ「まあサスケ。着ろ」
サス「無理だって!」
ナル「あー。いいってばよ無理矢理着せるから」
サス「お、俺より弱いくせによく言うぜ」
ナル「シカマル、キバ。サスケ押さえてて」
キバ「ブ、ラジャー!」
シカ「はいよ」
サス「卑怯だぞっ、ちょ!やめ、はなっ!シカマル、キバ!」
ナル「大丈夫、優しくしてやるってばよ」
サス「アーッ!」

サス「……」
キバ「ギャハハハ!似合ってるぜ、サスケちゃーん」
シカ「あぁ、そこらの女よかいいな」
ナル「ムラムラする」
サス「……死ね、死ね、死ね」
キバ「潮らしさがいいよな」
シカ「モジモジしてるのがな」
ナル「ムラムラする」
サス「…くそっ。もう十分だろ。着替えるぞ」
キバ「いや、そのまま電車乗って帰ろうぜ」
シカ「セクハラされるな、確実に」
ナル「ムラムラする」
サス「断っ固して断る!つーかナルトほんと黙れ!気持ち悪い!やめて!」
キバ「なら大好きな兄ちゃんに見せに行くか?」
サス「え?」
シカ「びっくりするだろうな。弟がんな格好してたら」
サス「…っ!」
ナル「あーそれ見てみたい。サスケの動揺っぷりが目に浮かぶ」
サス「………………ぐすっ」
キバ「!」
シカ「!!」
ナル「!!!」
サス「……ひっく…っぅ」
ナル「ちょ!?サスケ、泣いて」
サス「ずびっ…兄さんにこんな姿…見られたらき、嫌われる」
キバ「な、泣くな泣くな。冗談だから。嘘だから」
シカ「そうだぞ。悪い、今のは言い過ぎた」
ナル「それにイタチはお前のこの姿見ても、嫌うわけねぇってばよ!?」
サス「――ッ!やっぱり見せに行く気なんじゃねぇかよぉっ」
キバ「馬鹿ナルト死ねよ!」
シカ「KY死ね」
ナル「え?え?」
サス「やだぁ…兄さっ…兄さんんんん」
キバ「だ、大丈夫、今すぐ着替えような」
シカ「俺らが悪かった。サスケは男だもんな。こんなことされたら嫌だよな。俺らクズでごめんな」
キバ「ほんと悪ふざけがすぎた。悪ぃ。」
シカ「殴っていいぞ。クズな俺らを殴ってくれ」
キバ「あぁ、気が済むまで殴っていいから。だから泣くなよ、な?」
サス「…ぐすっ…いい…許す」
シカ「ありがとな、ごめんな」
キバ「ありがとうサスケ。これ着替えな。俺ら後ろ向いてるから、その内に着替えてな」
シカ「ほら馬鹿!お前も後ろ向け馬鹿ナルト馬鹿」
ナル「扱いひでぇ」
サス「…おれ…男なのに…っぐす」
キバ「わわっ、悪い!そうだよな!男同士なら着替えとか恥ずかしくないよな!」
シカ「気遣いすぎた!悪い、サスケ」
サス「……ん」
ナル「サスケの乳く…グファ!」
キバ「死ねよ、まじで死ねよ」
シカ「よしサスケ、着替え終わったか?じゃあ、早く帰ろうな。帰りになんか買ってやる。…死ねナルト」
サス「……今日は兄さんと帰る約束した」
キバ「だよな!イタチ先輩とお幸せに!」
シカ「今日はごめんな、目冷やせよ。」
サス「ああ、お前らも気つけて帰れよ。じゃあな」
ナル「サスケェ…」





おわる