小ネタ 四人組 | ナノ

「っせぇーの!」



「2!」

「5」

「……28」

「…、っ…ゼ、0」



キバ「ギャハハハ!俺の勝ちだなナルト!」

ナル「うるっせえ!どうせお前なんか母ちゃんに貰ったとかだろ!」

キバ「はっ、バーカ!母ちゃんと姉ちゃんだ!」

ナル「悲しい!威張ってるけどソレすんげぇ悲しいってばよ!?」

キバ「0のテメェに何言われようと痛くも痒くもねぇーな!」

ナル「……ぅぐっ…なななんだよばかぁ!(涙目)別に欲しくなんかなかったんだからな!」

キバ「んだそのツンデレもどき。可愛いくねぇーわ、痛いわ、悲しいーわで胸が痛い」

ナル「うん。俺も胸が張り裂けそう」

シカ「おーい。俺等のことはスルーか」

ナル・キバ「うん」

シカ「うん、て(苦笑)」

サス「…つかチョコごときで何騒いでんだ。餓鬼じゃねぇんだから」

ナル「…………チョコ…ごとき?」

サス「あぁ。チョコごとき」

ナル「………………(ブチッ)」

キバ「…あ、まずい」

ナル「二桁の奴になんかわかんねぇってばよ!チョコは男のロマン!男としての評価に値すんだよ!だからってお前の評価が良い訳じゃねぇぞ!」

サス「……あほらし」

ナル「むっきー!表でやがれ!ウスラトキャチ!」

キバ「あ、噛んだ」

シカ「噛んだな」

サス「……人の台詞とっといて噛むんじゃねぇよ。俺がなんか恥ずかしい」

ナル「うっせ!うっせ!トンチンチン!」

シカ「トンチンカンな」

キバ「やべぇ、頭に血のぼりすぎて舌まわってねぇじゃん」

サス「…"カ"全く言えてねぇし。ダッサ」

シカ「俺の名前言ってみ。シカマルって言ってみ」

ナル「言えるわ!そんくりゃい!」

キバ「もう噛んでる」

シカ「そらチョコ貰えねぇわ」

サス「同感」

キバ「……?ねぇ、なら俺は?何で俺は貰えないの?ねぇ、何で?」

シカ「………」

サス「………」

シカ・サス「あ〜寒ぃ…」

キバ「ごまかすな!くたばれ馬鹿!」

ナル「シャカマル…シカマリュ…シキャマル…チカマル…チチャマリョ…(ぶつぶつ)」





―PS,
バレンタイン小ネタで失礼します
ナルナル大丈夫。時期がくればツンデレちゃんから本命もらえっから!