※サスケ独白 俺達の立場が逆だったかもしれないなんて言わないで。俺が俺であるから、復讐者として今の俺があり、お前がお前であるから、英雄として今のお前がある。それでいい。そうじゃないと割り切れない。やりきれない。僅かなひびでさえも今の俺を崩すには十分の要因だ。必然だったと運命だったと偶然なんて生ぬるい言葉で片付けやさせない。 お前は俺に必要ない。お前は俺に後悔させてしまうから。 俺のしたことは間違ってないと言い聞かせないと壊れてしまう。いつだって俺は自分を呪う。解かれない呪縛にすがり生きていく。 俺は目的を達成するまでは死なない、死ねない、死んでなんかやらない。後ろを振り返った時そこに死体しかなくても、握り締めた手を解いた時そこに憎しみと悲しみしかなくても、俺は俺の決めた道を進む。 嫌われてもいい。見捨てられてもいい。けれど、もしも一つだけ願いが叶うなら。 どうかお前に殺されて、死んでしまいたい。 ―PS, (以下メモ) たまたまお前だった 復讐を望んだのはたまたまお前だった もしかしたら俺だったかもしれない たまたまなんてふざけるな なら兄さんが平和の犠牲になったのもたまたまだったというのか 兄さんじゃなくてもよかったと 俺と兄さんがころしあうこともなかったと ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな もし次の世界があるならば そこでも俺は復讐者となろう たまたまなんて認めない (メモここまで) 上記のようなメモを発見したので書いてみた。メモと全然違う仕上がりに笑(笑えない) 何が言いたいかというと必然とでも思わなきゃやってられないよね!(私なら) |