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「いーおー!」


しばらくゴロゴロしていると、玄関の向こうから頼の俺を呼ぶ声が聞こえてきた。


「あー、頼ありがとー」

「いお酷いよっ!僕を会長と二人っきりにするなんて!」

「んー、ごめんねぇ」


頼は俺に持ってきてくれたカバンを渡すと、俺に文句を言ってきた。


「伊織、飯食うから着替えろよ」

「部屋戻るのめんどくさい。ここに服置いてなかったぁ?」


狼にそう言われ、俺はここに置いておいた服に着替えてみんなで食堂に向かった。


 


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