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「うーん・・・やっぱりかいちょーがいないとダメだねぇ」
とりあえず書類は終わらしたが、会長の署名と判子のところだけが全て空いている。
「いお、もしかして会長に会いに行く気なのっ?」
「んー、だってさすがにかいちょーの書類滞らせるわけにいかないでしょー?」
俺はそう言い、頼が止めるのも聞かずに生徒会室を出て、会長がいるであろう教室に向かった。
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