17





「・・・なんだよ今の」


電話を切ると、アイの声があまりにも大きかったためどうやら荒木にも聞こえていたらしく、心配そうにそう聞いてきた。


「あー・・・ねえ、生徒会室まで連れてってよー」

「あ?別にいいけど」


俺が怪訝そうにしている荒木をスルーしてそう言うと、荒木はそう言ってまた軽々と俺を抱き上げた。


うーん、なんでだろう。俺、一応168あるんだけどな?アイといると充分大きいはずなんだけどな


「あ、そうだ。俺とヤったって言うなよ」

「は?」

「いいから、絶対俺に話合わせて」


じゃないと、荒木がアイ様と頼に殺されかねないからね


俺はそんな話をしながら荒木に連れられて生徒会室に向かった。



 


[ 18/157 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]


top


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -