「めぐみ!海行こうぜ!」

「うん、そうだね」


みんなは部屋に行ったときに水着に着替えたようで、それぞれパーカーやらなんやらを上に羽織り、下は水着になっている。


「めぐみ、それで行くのか!?」

「俺、足しか入る気ないもん」

俺の格好はというと、肩が出ている白のコットンレースのロンパースにペタンコのサンダル、長い髪はアップで纏めて夏らしく花を着けてみた。


「・・・なんか変?」


兄が送ってくれた服だし、変なわけないんだけど。と思いながら黒マリモを見ると、黒マリモは「あ、あし・・・綺麗だな、!」とかなんとか言いながら俺から目を反らした。


「まあ、予想はしてたけどさ」

「どっからどう見ても女だね」

「めぐ、・・・かわい、」


 


[ 63/271 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]

戻る



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -