14
「めぐみ!」
ホテルに戻ると、すでに夕陽たちが帰ってきていて、夕陽が俺に気づいて走りよってきた。
「あ、夕陽は婦人警官?かわいいー」
「なに言ってんの、めぐみの方が可愛いし。それに、エロい」
「っ、夕陽、その言い方なんかえろーい」
「ふは、気のせいだよ」
夕陽の後ろを見てみると、朝陽と静と他に一般の生徒がいた。よくみると、黒マリモと仲のいい爽やかくんもいる。
朝陽は黒マリモとは形の違うメイド服を着ていて、静は白衣。爽やかくんは消防服。
「大和だぁっ!メイドさんかわいいーっ!!」
「朝陽も似合ってるぞ!!」
「やま、と・・・おれ、」
「おう!!静も似合ってるな!!」
俺が夕陽としゃべっていると、あっちはあっちでなにやら騒ぎ始めていて、俺たちはロビーのソファーに座った。
[ 42/271 ]
[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]
戻る