「めぐみ!!楽しみだな!!」

「うえっ・・・話かけないで、」


ただいま俺の隣では黒マリモが騒いでいます。
ちなみに俺はバス酔いね。乗り物苦手なんだよ


あ、黒マリモに名前を呼ばれているのはこの前の一件で俺の名前が黒マリモにバレてしまったからです。


「大和、こんな奴なんてほっておいたらいいんですよ」

「そうだよっ!僕、大和のためにお菓子持ってきたんだよっ!」

「お菓子!?食う!!ありがとな朝陽!!」


黒マリモは副会長と朝陽につれていかれて一番後ろの席に向かった。


「めぐみ、大丈夫?」

「・・・全然大丈夫じゃない」

「とりあえず寝てれば?あの調子じゃ、あっちに着いても騒がれるだろうし」

「ん、ありがと」


俺は夕陽に甘えて、隣にやって来た夕陽の肩を借りて眠りについた。



 


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