25





「めぐみ」

「ん、・・・なに、?」


あれから俺はみーくんに連れられてみーくんの家に帰って来た。もちろん、蘭さんも一緒にだ。
それからは普通にご飯を食べて、お風呂にも入り、今はみーくんの部屋のベッドの上。

俺はみーくんに抱きしめられたまま寝転がっている。


「今週の土曜日、お前の婚約パーティーをするらしい」

「へぇ」

「行ってこいよ」

「・・・は?」


みーくんの言葉を聞いた俺は、別に行く必要ないと思っていたが、次いででた言葉を聞き目を丸めた。


「何言ってんの?」

「大丈夫だから。俺を信じろ」

「・・・わかった」


どうやらみーくんに考えがあるらしく、俺は嫌々ながらも頷いた。



 


[ 254/271 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]

戻る



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -