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「あ、そうだ。僕からのプレゼントは気に入ってくれた?どれもよく撮れてたでしょ?」

「・・・あれ、お前だったのか」


俺は爽川の言葉に耳を疑った。
あの夥しい数の手紙・・・ストーカーの犯人はこいつだったのだ。


「僕はね、中学のときからずっと君のことが好きだったんだよ。初めて見たときに一目惚れしたんだ」

「っ、ん・・・触んな、!」

「可愛い可愛い僕の花くん。これからは会長でもなく片岡でもなく僕が花くん・・・いや、めぐみを愛してあげるよ」

「ふう、ン・・・や、めっ、!」


爽川は狂ったような目で俺にそう言うと、荒々しく俺にキスをしてきた。

片手で俺の両腕を一纏めにすると、キスしたまま反対の手で俺が着ている大きめのシャツの中に手を入れて俺の体に触れてきた。


「ふあ、ンっ、・・・やめ、ろ、!」

「可愛い愛してるよめぐみ」

「ひっ、やぁあ・・・みぃ、くっ・・・!」


俺の身体を好き勝手に弄っている爽川の手に耐えるように俺はその名前を無意識に呼んでいた。



 


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