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side.花 めぐみ



「花!!」


鷹野が俺の命令に従って屋上を出ていった後、いきなり副会長が俺のところへやって来た。


え、てか、副会長よく来れたね。あ、最近影薄いから誰にも気づかれなかったのか。納得納得


「えーと・・・(最近出てきてないから副会長の名前忘れたんだけど、)」

「三桝様、どうなさったんですか?こんなところにお一人で来られるなんて」


俺が唸っていると、俺の心情に気づいたのか気づいてないのか瑞希ちゃんがそう言った。

あ、そうそう。三桝 雅だった。てか、副会長出番少なすぎでしょ。(すみません。副会長動かしづらいんです。作者もすっかり名前忘れてました←)


「・・・っ、貴方、大和をどこへやったんですか!?」

「はぁ?」


副会長のいきなりの発言に俺は思いっきり眉をしかめた。


「なんで俺がアイツの居場所把握しなきゃなんないんですかぁ」

「惚けないでください!!貴方に会いに行くと言って行ってしまってから大和の姿が見当たらないんです!!」

「そうなんですかぁ、」


そんなの俺に聞かれても知ってるわけないでしょ。だいたいアイツも餓鬼じゃないんだから一人で大丈夫だろ


「その目は何なんですか!!?」


ピチャッ・・・!!


俺の心を読んだのか副会長は怒り狂ったように俺のところへ歩み寄ろうとしてきた。が、それを阻むかのように副会長の綺麗な顔に黄色い液体が飛んできた。



 


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