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「はぁ!?なにそれー!・・・あの転入生ぶっ殺してやろうか」
手際よく髪を整えてくれた柊に、こうなった理由を教えると柊はいつもの阿呆みたいな話し方を忘れて低い声でそう言った。
いやいやいや、柊くーん?キャラ崩壊してますけどー。いいのそれで?てか、ぶっ殺すのはダメでしょ流石に
「ひぃ、落ち着きな」
「だってー!」
「ちなみに、誰にも言うなよ?イメチェンってことで通すから」
「えー!瑞希にも内緒なのー!?」
「当たり前」
瑞希ちゃんなんかに知られたら、黒神マジで殺されかねないからね
俺はいまだに文句を言っている柊を見て苦笑いをした。すると、柊は目を丸めて驚いたかのように俺の方を見た。
「・・・なに?どうしたの、ひぃ」
「いや。俺さ、めぐちゃん=可愛いっていうイメージしかなかったんだけどさー、こうやって髪の毛短くしてメイクもしてないとめぐちゃんって綺麗だねー!」
柊はマジマジと俺の顔を見ていたかと思うと、急にニヤニヤしながらそう言った。
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