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あの後、俺は鷹野に迫られて先程あったことを話した。
話をしていくにつれて、鷹野の顔が怖いものになっていっていた。


「あいつ、何してんだ」

「あはっ、気にしないでよー。イメチェンするいい機会だしねー」

「なんで笑ってんだよ」


鷹野は何故か俺より悔しそうな顔をすると、グシャグシャと俺の頭を掻き回した。


「鷹野、ありがとうね。案外イイ奴だよね」

「なっ・・・」


俺がそう言って笑うと、鷹野は顔を真っ赤にさせて動きを止めた。


「さて、誰にも見られないように寮に帰ろうかな。あ、鷹野。このこと誰にも言わないでよ?イメチェンで通すから」


俺は去り際に鷹野にそう言い、誰にも見られないように寮に帰った。


 


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