「そういえば、なんで充と相楽先輩が一緒にいたんですかー?」


それから、なぜか充だけでなく相楽先輩も一緒に夕飯を食べることになった。


「いろいろ引き継ぎの準備もあるし、体育祭のこともあるだろ」

「・・・あ、そうだったねぇ」

「体育祭が俺等三年の最後の仕事やからなぁ」


あまりにも前の生徒会とメンバーが変わっていなくてすっかり忘れていたが、体育祭は前生徒会と現生徒会が一緒に準備しなくてはいけないのだ。


「副会長は途中から仕事してなかったし、あの二人がいなくても僕たちだけでどうにかなるでしょ」

「うぅん・・・確かにそうだけどぉ」


一緒に仕事をできということは、ちょっとでもみーくんに近づけるわけであって・・・俺としては期待したいのだ。


 


[ 148/271 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]

戻る



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -