食堂に向かうと夕陽と静、アヤちゃんが待っていた。
朝陽は元副会長やみーくん、黒神と一緒に食べていて、爽川はどこに行ったかわからない。


「あのさ、めぐみ」

「んー、なにー」

「最近、会長とうまくやってるの?」

「え?あー、うん。まあまあね」


きっと夕陽は俺とみーくんがあまり最近一緒にいないことやみーくんが黒神といることを見て、不自然に思っているのだろう。


「花ちゃん」

「あー、相楽先輩。充も一緒?珍しいね」


声のした方を見ると、元風紀委員長の相楽先輩と充がいた。


「なんやぁ、花ちゃん元気ないみたいやなぁ」

「別にそんなことないですよ」

「ほんまかぁ?」


相楽先輩は困ったように笑うと、グシャグシャと俺の頭を撫でた。

ううむ、ちょっとキュンとしてしまったじゃないか・・・やめてくれよう


 


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