「ただいまー」


生徒会室に戻ってきた俺はそう言って一番奥にある自分の席に座った。
前までここはみーくんの席だったから変な感じだ。


「・・・めぐ、?元気、ない?」

「、え?そんなことないよー?」


いきなり静がそう言って後ろからギュウッと俺に抱きついてきた。
俺は驚いたことを隠すようにヘラッと笑って静にそう言った。


「・・・嘘、めぐ、変」

「変って酷くない?普通だって俺」

「・・・元気、だして」


静は俺の話など一切聞かず、そう言うと俺の机の上にいちご味の飴を置き、俺の頭にキスを落とした。


「ちょっと、めぐみも藤岡もイチャイチャするなら別のとこいってくれない?邪魔なんだけど」

「イチャイチャなんかしてないんだけど」

「、ごめん・・・」


静も素直に謝るんじゃねぇし!ホント、なんかどうでもよくなってきたなー・・・



 


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