昨日はあの後、俺は充だけでなく俺の部屋にやって来たみーくんや瑞希先輩にこっぴどく叱られた。

その後はみーくんに拉致られて強制的にみーくんの部屋で寝るはめになった。
怪我人だからという理由でなんとか情事を防ぐことができたのは幸いだった。



「めぐ、オマエ昨日の衣装は?」


そして、みーくんより早く起床した俺は、何事もなかったかのように部屋に帰り学校に登校していた。
今日は文化祭二日目なのです。


「え?あ・・・あれ、どこ行ったんだろうね」

「なくしたのか」

「・・・ごめんなさい」


たぶん、みーくんが持っているんだと思うが、それをどう説明していいかもわからず、俺は素直に充に謝った。


「まあ、別に良いんじゃない?今日は来賓が来る日だし最初の衣装にしとこうよ」


そう言って衣装係の子は俺に一番最初に着せていたアリス風のエプロンドレスを渡してきた。


「めぐ、早く着替えてこい」

「はぁい、」


昨日の衣装よりマシだと判断した俺は、躊躇うことなくそれを来た。



 


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