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シャワー室から出ると、俺の制服が置かれていた。
俺はそれに袖を通して仮眠室に向かったが誰もおらず、俺は生徒会室の方に向かった。


「ねぇ、「、めぐ・・・!」


メイド服をどこにやったのか聞こうとすると、扉を開けた瞬間に何かが俺に飛び付いてきた。


「ったぁ、・・・静?」

「めぐ、!・・・寂しかった、」

「あー、ごめんごめん」

「ほら、静、めぐみから離れなよ。聞きたいことも山ほどあるしね」


俺にギュウギュウとしがみついている静を夕陽様は引き離し、何か黒いものを纏った笑顔で俺にそう言ってきた。


「・・・夕陽、怖いよ」

「なにが?僕、めぐみに聞きたいこと山ほどあるんだよね・・・なんで会長と一緒にいたのか、とかね」

「・・・はい、」


怖いよ・・・腹黒副会長なんかより夕陽様が一番怖い。


「めぐみ、」

「あー・・・どうしたんですか、会長?俺、夕陽たちと一緒に行きますね?充も待ってるだろうし」

「は?おまえ、・・・」

「じゃあ、そういうことで」


俺は驚愕しているみーくんにそう言うと、夕陽と静を連れて生徒会室をあとにした。



 


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