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***



「・・・ん、?」


目が覚めた俺は自分の状況がわからず、ボーッとベッドの上で座っていた。


「めぐみ、起きたか?」


すると、仮眠室と生徒会室を繋ぐ扉が開き、会長が中に入ってきた。


「・・・会長、?」

「おまえ、さっきのこと覚えてねぇのか?」

「さっき・・・?、っ・・・」


会長・・・いや、みーくんにそう言われて、俺は先程みーくんとシたことを思い出し、赤面した。


「ククク、可愛いなおまえ」

「っ・・・俺、シャワー浴びて来るから、! 」


俺はみーくんから逃げるようにシーツを身に纏って、仮眠室に併設されているシャワー室に向かった。



 


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