25
「うえ、もう食べれない、」
あの後、和葉ちゃんと瑞希ちゃんに無理矢理ご飯を食べさせられ、死にそうになり和葉ちゃんにもたれながら寮の部屋へ向かっていた。
「んな、りっちゃん。また明日な」
「今度一緒に遊ぼうね〜」
エレベーターで西山くんと蓮見くんと別れて、瑞希ちゃんとも途中で別れ、俺は和葉ちゃんに部屋に送ってもらった。
「律、ちゃんと部屋いろよ」
「はぁい、おやすみい和葉ちゃん」
俺は和葉ちゃんに別れを告げ、部屋の中に入った。
中に入るとまだマリモくんは帰っていないのか誰もおらず、俺は今のうちにお風呂に入ってしまおうと部屋に設置されているお風呂に入った。
「ふあぁ、・・・・・気持ちい、」
寝ることといちご牛乳と同じくらいお風呂が好きな俺は、のんびりと湯船に浸かっていた。
[ 54/77 ]
[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]