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「ん?どないしたん、りっちゃん」


「おれ、なんかしようか?」


「ええよええよ、これできたら終わりやし。冷蔵庫にいちご牛乳入っとるから飲んでええよ」


「え、ありがとお。西山くんもなにかいる?」


西山くんにそう聞くと、苦笑いでそう言ってくれた。



「んな、紅茶お願いしてええか?圭にも持ってったってくれるか?」


「うん、わかったあ、」


俺はそう言い、給湯室に向かい二人分の紅茶といちご牛乳を持ってさっきの部屋に戻った。



「はい、西山くん」


「あ、おーきにな。」


「いえいえ、」


俺は西山くんの机に紅茶のカップを置き、次に蓮見くんの机に向かった。


「蓮見くん、紅茶淹れたからどうぞお、」


「まじで〜?ありがと〜。南川くんもここ座っていちご牛乳飲みな〜?」


「ん、ありがとお」


俺は蓮見くんに言われ、俺は蓮見くんの隣の椅子に座りいちご牛乳を飲んだ。


「おい、おまえ。なんで俺様と愛斗にはねぇんだ」


「そうだぞ!!律、圭と郁弥だけとか贔屓はいけないんだぞ!!」


「え、でも、」


なんでえ。会長がいらないって言ったのに、俺攻められる意味わかんない、


「ちょっと〜。会長がいらないって言ったのにさ〜、南川くんに怒るとか違うくない〜?」


「せや。飲みたいんやったらやったら自分で淹れたらええやんけ。りっちゃん、圭、行くで」


「はいはーい、」


「え、うん、」


怒っている蓮見くんと西山くんに連れられて、俺は生徒会室を後にした。



 


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