「・・・なるほどな、」


俺が話終わった後、神楽先輩が納得したように頷いた。



「瀧谷と鳳が仕事をしないのは瀬野が原因か?」


「うん、そうみたい。会長と副会長の分も二人がやってるんだってえ」


俺がそう言うと、神楽先輩は眉間にシワを寄せて何か考えているようだった。



「ふぁあ・・・」


・・・眠い。そういえば、今日寝てないやあ、


ふかふかのソファーに座っていて、空調設備も整っているので、おれは眠くなりソファーにごろんと横になった。



「・・・あ!律!何寝てんだ!」


「んぅ・・・今日お昼寝してないんだよお・・・」


「いい、寝かしていてやれ。木村、まだ仕事あるんだろう」


「・・・はい、」


和葉ちゃんが離れた気配がした瞬間、おれすぐに夢の中に入っていった。



 


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